小児歯科
私も2児の母として子育てを行なっていく中で、
子どもの歯を綺麗に保つ難しさを日々感じています。
いかに友好的に楽しく歯磨きを習慣化するか、毎日が勉強です。
お母様方との交流を通して
良い方法を模索していければと思います。
小児歯科
担当歯科医師 宮城摩里子
PEDIATRIC DENTISTRY
はじめての歯医者さんはいつ頃?
様々なことがきっかけで受診されることがあると思いますが、
「前歯が2本生えてきたから。」
という理由で受診して下さる保護者の方はまだまだ少ないように感じます。
乳歯が生えはじめる生後6ヶ月からは食生活にはみがき習慣も取り入れる大切な時期。
お子さんの大切な1本目の歯が顔を出したら受診のタイミングです。
ステップアップルームで
歯医者が怖いお子さんでも安心
誰だってはじめは怖いもの。。。
ただ歯はとても大切なので通わず見て見ぬフリはもっと怖いです。
極力ご本人の怖がる気持ちが強くならないように工夫をし、
自らの気持ちでチェアーへ上がってもらえるよう、
歯医者さんデビューへのサポートをお一人ずつに合わせて行なっていきます。
唾液検査キット:デントカルトの導入
当院では、お子さんの口腔内の環境が安定する2才7ヶ月以降を目安に、
1、口腔内のむし歯原因菌、ストレプトコッカスミュータンスの常在菌数をチェックします。
2、その結果に基づき、治療方針を一緒に考えていき、そのお子さん達に合ったブラシやペースト剤をチョイスしていきます。
3、菌数が少なくても歯磨きを怠ると様々なトラブルが生じるため、染め出しを行い、徹底プラーク除去を目指します。
また、ガムが噛めるようになると、今度は唾液の緩衝能検査もできるため、
その値に合った提案をしていきたいと思っております。
☆ goods紹介 ☆
HAMICOの歯ブラシは喉を突く心配の少ない設計の歯ブラシです。
1〜12までカラフルな種類があるので、
月ごとにデザインを変えてはみがきのモチベーションUPにも♡
また仕上げ磨き用には3色ブラシでペーストの量も分かりやすく、
当てる部位も見やすいGCキッズブラシをおすすめしています。
3ヶ月に一度は定期的な受診を。
1本目の歯が顔を出してから少なくとも小学校を卒業するまでは、
3ヶ月の間に環境が全く変化しないお子さんはほぼいません。
本数の見た目が変わらなくても押してくる大人の歯の影響により歯と歯の間のスペースが変化したり、顔は出していてもまだ高さが全然足りず汚れの溜まるスペースになってしまっていたり…。
そういった細かな部分の差が大きくできる12年間をメインに
その子その子に合った方法を提案させていただくよう心がけています。
定期的なキッズの口腔内のケア教室を行わせていただき、
キッズルームにはペースト剤などのサンプルを並べ、
味の好みと薬効がマッチするものを一人ずつへ提案させていただきますので、
ぜひ大切なお子さんの口の中の状況を共有させてください。