「歯周病」は歯を失う理由第1位!

最終更新: 2020年1月7日


「歯周病」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

最近ではテレビのコマーシャルなどでもよく耳にするようになりました。

虫歯に比べると馴染みが薄いかもしれませんが、

実は日本人が歯を失う一番の理由はこの「歯周病」なのです。

「歯周病」とはどんな病気かというと、

歯の周りの炎症によって、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。

虫歯と違って歯自体にダメージが加わる訳ではないですが、

歯を支える骨がなくなってしまうので、

結果的に歯がグラグラになって抜けてしまうという病気なのです。

「歯周病」自体は、厄介なことに初期の間はあまり痛くありません。

せいぜい「歯磨きしたら血が出る」とか「少し痛い」程度です。

このことから「歯周病」を、

「Silent Disease(静かなる病気)」

と表現することもあります。

症状が出てから歯医者に行くのでは、「歯周病」はかなり進行した状況と言えます。

症状がなくても歯医者に行き、初期の段階からきちんとコントロールすることが重要です。

また最近では、「歯周病」は全身の病気と関係があることが分かってきました。

糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化、早産、誤嚥性肺炎、

全てにおいて「歯周病」と関係があることが分かっています。

「歯周病」はもう歯だけの問題ではなく、全身の健康を脅かす存在なんです。

「歯周病」の原因は口の中の細菌です。

しかし、最近の研究では、細菌だけの問題ではなく、

遺伝的要因、生活習慣、持病やストレスなど、

実に多くのことが関わって「歯周病」が進行していくことが分かってきました。

それぞれの人のリスクにあった、治療や予防が必要なのです。

テレビのコマーシャルなどでは、

「歯周病」に対する薬の効果などを強調するものも多いですが、

「歯周病」の治療における一番の基本は、歯の汚れを落とすということです。

自分で磨ける歯ぐきより上の部分の歯磨きをきちんと身につけ、

自分では磨けない歯ぐきの中や、硬くなった歯石を歯科医院でお掃除する、

この機械的な細菌の除去があって初めて、薬の効果が期待できるのです。

歯周病の治療・予防には、残念ながらお手軽なものはありません。

しかし、早期にきちんとした歯周病のコントロールを行っていれば、

大変な治療はせずに済むかもしれません。

長く健康な歯を保つために、早いうちから歯周病の検診を受け、

予防のためのメンテナンスを行いましょう。


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