あなたのお口の情報は、
あなたのものです。
当院は、クラウドシステムを用いた診療情報の情報提供を行なっています。あなたは写真やレントゲン、検査データなどのご自身の資料について、自由に確認することができます。
自分の健康についての情報は本来自分のものであるはずなのに、多くの方はその情報を持っていません。自分の口の中がどんな状態で、何本治療した歯があるかすら知らないのです。知らないものを、どのようにして守っていったら良いのでしょうか。予防歯科とは、まず自分の歯を知ることから始まります。
この資料であなたは、自分の歯が何本あるのか、どこを治療しているのか、自分はむし歯になりやすいのか、歯周病になりやすいのかなど、多くのことを知ることができます。そこから未来を想像し、自分が日々の生活で行うべきことを知ることができるのです。
また、データを提供する以上、私たちもいい加減な治療はできません。治療前後のデータを自由に閲覧できる状態で提供するのですから、治療の良し悪しも全て筒抜けになってしまうのです。このことが、医療の質を高めることにもつながると私たちは考えています。
予防歯科クラウドサービスとは?
当院で検査した結果をご自身のスマホなどで確認できるサービスです。検査結果以外にも、スタッフからのアドバイスや歯に関する役立つ情報などをお伝えします。
どうやって登録するの?
以下のようなステップで簡単に登録が可能です。
1メールアドレスを登録してアカウント作成
2当院スタッフよりデータ送信
3ログインしてデータの確認が可能
どんなタイミングでデータが送られてくるの?
当院の診療システムにおける以下のようなタイミングで資料をお送りしています。
どんな資料を見ることができるの?
タイミングによりお送りする資料は違います。主な資料として以下のようなものがあります。
口腔内写真
1本1本の歯の状況や歯ぐきの情報などが分かるように撮影をしています。治療が進む過程(初診時、治療終了時、メインテナンス時)で規格性のある写真を撮影することによって、術前術後の比較や過去に受けてきた治療の状況との比較をすることができます。
デンタルレントゲン
1本1本の歯の状況を把握するためにレントゲン写真を撮影します。肉眼では確認できない虫歯の状況、歯周病の状況、お口の中の変化を確認するために、12枚から18枚程度の撮影を行います。
デンタルレントゲンの詳しい見方について>
パノラマレントゲン
顎全体の状況を把握するためのレントゲン写真です。歯の他に、顎の中の神経管、鼻腔や副鼻腔、顎関節、下顎骨や上顎骨と、様々な構造を確認できます。
みがき残し
歯の汚れを染め出した状態で撮った写真と汚れの位置を示すイラストです。どこに汚れが残っているかを確認することで、自分の歯みがきでどこにみがき残しが多いかが分かります。
カリオグラム
唾液検査や問診で得られた情報を元に算出した、むし歯のリスクを表す円グラフです。どのぐらいむし歯になりやすいのか、自分の何がむし歯のリスクになるのかを知ることにより、より自分に合ったむし歯予防のプログラムを作ることができます。
OHI-S
歯周ポケット検査、レントゲン、問診で得られた情報からあなたの歯周病の状況を評価します。「リスク」により今後の予測を、「病状」により現在の状態を表します。複数回評価を行なっている場合は、その推移も確認することができます。
クラウドサービスは歯科の新しい価値を提供します